2015年06月26日

【母子不明事件】「犬だと思った」 遺棄容疑で逮捕の23歳女 異臭騒ぎでも「ベランダで犬が死んだ」

相模原市の墓地から女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された秋山智咲容疑者(23)が「犬の死体だと思っていた。人の遺体と思わなかった」などと供述していることが26日、捜査関係者への取材で分かった。遺体はブルーシートに包まれ、ほぼ全身がそろった状態で埋められており、警視庁捜査1課は、大きさなどから秋山容疑者に人の遺体を運んだ認識があったとみて、詳しい経緯を調べる。

捜査1課は26日、遺体は約2年前から行方不明となっていた東京都新宿区新宿、職業不詳、阿部由香利さん=当時(25)=と断定した。阿部さんの長男=同(7)=も行方不明で、同課は墓地周辺の捜索を続ける。同課は同日、秋山容疑者と佐藤一麿容疑者(29)を送検した。

捜査関係者によると、秋山容疑者は、佐藤容疑者から「(遺体の)運搬を手伝うように言われた」と供述している。

2年前に遺体が埋められる直前に、秋山容疑者が住んでいた世田谷区内のマンションで異臭騒ぎがあり、警察官が現場に駆けつけていたことも判明。関係者によると、秋山容疑者と佐藤容疑者は当時、「ベランダで犬が死んでしまった」などと説明していたという。

捜査1課は佐藤容疑者らが遺体の処理に困り、周囲に犬だと話すように口裏を合わせていた可能性もあるとみて調べている。

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posted by いまどき at 19:41| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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