2015年12月26日

フィリピンで児童買春、元中学校長に有罪判決

フィリピンで買春した少女たちの裸の写真を撮影したなどとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などに問われた元横浜市立中学校長の無職高島雄平被告(65)(横浜市金沢区)に対し、横浜地裁は25日、懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)の判決を言い渡した。

大森直子裁判官は「フィリピンの児童の経済的苦境に乗じた犯行で、悪質。教師として子供を守るべき立場にあれば分かっているはずだ」と述べた。

判決によると、高島被告は2013年12月〜14年1月、フィリピンのホテルで当時12〜14歳とみられる少女3人を買春したうえ、撮影した画像データをSDカードに保存するなどした。

大森裁判官は判決の言い渡し後、「フィリピンの日本人や教師に対する信頼を損なったことを忘れないように」と説諭した。

高島被告は神奈川県警の調べに対し、同国で延べ1万2600人超の女性を買春したと供述していた。
posted by いまどき at 17:58| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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