2016年01月29日

「がんつけられ、頭に来た」 東京・大森のマンションで3歳男児変死体 傷害容疑で母親と交際の暴力団組員の男逮捕

27日午前0時ごろ、東京都大田区大森南のマンションの一室で、「子供に熱があり、反応がない」と母親(22)から119番通報があった。救急隊が、この部屋に住む新井礼人(あやと)ちゃん(3)が布団の上で倒れているのを発見。心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。

全身にあざがあり、警視庁大森署は同日、傷害の疑いで、母親の交際相手で、同居する指定暴力団住吉会系組員、永富直也容疑者(20)を逮捕した。「夕食中に自分にガンをつけたので頭にきた。人生に悔いはない」などと容疑を認めているという。

逮捕容疑は、25日午後8時半ごろ、室内で礼人ちゃんの頭や腹を殴ったり蹴ったりするなどし、頭蓋内出血などのけがを負わせたとしている。暴行は約1時間続いたとみられる。

同署によると、永富容疑者は昨年夏ごろに母親と知り合い、今年1月8日から3人で暮らしていた。母親は「礼人が過呼吸になってけいれんを起こし、暴行がやんだ。途中で止めようとしたが自分も殴られて、できなかった」などと説明しているという。

母親は搬送先の病院で、医師に「公園の滑り台から落ちた」と説明したが、医師は虐待の疑いがあると判断。同署に通報した。


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posted by いまどき at 00:37| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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