2018年03月07日

劇団員殺害 39歳被告に無期判決 東京地裁

東京都中野区のマンションで2015年8月、劇団員の加賀谷理沙さん(当時25歳)が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた戸倉高広被告(39)に対し東京地裁(任介辰哉裁判長)の裁判員裁判は7日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。

戸倉被告は15年8月25日午前1時ごろ、わいせつな行為をしようと考えて加賀谷さんの部屋に侵入。加賀谷さんの口を塞いで床に押し倒すなどの暴行を加え、扇風機のコードで首を絞めて殺害したとして起訴されていた。

検察側は論告で「面識のない若い女性の家に侵入した通り魔的犯行で、極めて悪質」と指摘。弁護側は、被告には精神障害の影響で幻聴があり事件時も「倒せ」との声を聞いて殺害に及んだとし、わいせつ目的はなかったと主張していた。
posted by いまどき at 17:51| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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